ピクノジェノールとは®その効果と副作用について

ピクノジェノール®とは

医師「ピクノジェノール® 」は、フランスの南西部ボルドー地方の海岸に生育する、フランス海岸松 [学名:PINUS PINASTER]の樹皮より抽出した天然の植物成分です。プロシアニジンをはじめ40種類以上のフラボノイドが含まれる抗酸化物質です。

ピクノジェノール®の魅力についてはピクノジェノールR公式サイト(日本版)でご確認ください。http://www.pycnogenol.jp/consumer/

ピクノジェノールRの歴史

13世紀から使用されていた松の樹皮:ピクノジェノール®


ジャッカルティエ 北アメリカのネイティブ・インディアンは13世紀より大西洋岸に生育する松の樹皮を煎じたお茶を飲用し、フラボノイド・ポリフェノールを摂取していました。
「フランスの探検家であるジャッカルティエが、カナダを探検中の1535年の冬、壊血病による全滅の危機から探検隊員を救ったのが、カナダ原住民(ネイティブ・インディアン)により与えられた松の樹皮と針葉を煎じたお茶だった」という記録が残っています。
松の樹皮は早くも13世紀から安全性の高いものとして使用されてきたのです。

それから400年以上後に、世界中の大学でフラボノイド類についての研究が始まりました。 生理活性のあるフラボノイドの探求を行った研究者達は、フランス海岸松の樹皮にたどり着きました。その中でも特にガスコーニュ地方(現在のボルドー地方近郊)の樹皮が、生物学的利用性と生理活性の高いフラボノイドを豊富に含んでいることを発見しました。

歴史ある健康食品

その抽出物をスイスのホーファーリサーチ社は“ピクノジェノール®”と名づけ、販売を始めました。その後もピクノジェノール®に対する研究はホーファーリサーチ社により、絶えることなく続けられています。このようにピクノジェノール®は歴史ある安全な健康食品なのです。

ピクノジェノール®に、現代人に必要な栄養素はピクノジェノールだけではありませんが合わせておもな栄養素をご紹介

フランス海岸松樹皮抽出物:
プロシアニジンをはじめ40種類以上のフラボノイドが含まれていて、強力な抗酸化物質です。スイスのホーファー・リサーチ社により「ピクノジェノール」として登録商品化されています。

オリーブ油:
オリーブ油は植物の中でも最も消化、吸収がよく豊富な脂溶性ビタミン類で、さらに細胞に酸素を送る働きをしているカリウム、マグネシウムなどのミネラル類など栄養的価値の高い成分が含まれています。髪の毛や皮膚の美容と健康、日焼けの予防、歯ぐきの健康、爪やまつ毛の健康などにも効果があります。

セレン酵母:
抗酸化作用のあるミネラルでビタミンEと一緒に働いて体の組織の老化や硬化を防いでくれる成分です。

ビタミンC:
皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ代表的な栄養素です。

パントテン酸Ca:
パントテン酸は、水にとける水溶性ビタミンのひとつです。パントテン酸は、糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する重要な役割をします。また、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係しています。これらのことから、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。

ビタミンB1:
疲れている女性糖質を分解する際に必要なのがビタミンB1。別名「糖代謝ビタミン」と呼ばれています。B1が不足すると糖質が分解できず、乳酸などの疲労物質がたまるため疲れやすくなります。 2週間もビタミンB1が不足する食生活を続けていると、疲れやすい、食欲不振、むくみ、動悸、気分がふさぐ、集中力の低下が起こります。

ビタミンB6:
皮膚炎を予防することから発見されたのがビタミンB6。ピリドキシンとも呼ばれ、タンパク質の代謝には不可欠で、肉や魚をたくさん食べる人は、それだけB6の必要量も増します。 免疫機能を正常に維持する働きも持っており、B6が不足するとアレルギー症状がでやすくなります。また、不足すると神経過敏、不眠、口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、湿疹、虫歯、貧血にもなりやすくなります。

葉酸:
葉酸はビタミンB12と同様、造血に働くビタミンB群の仲間です。葉酸が不足すると、貧血、神経過敏、うつ状態、健忘症、口内炎、食欲不振、胃潰瘍、動悸、息切れ、シミなどの症状があらわれます。 通常の食生活をしていれば不足しにくいビタミンですが、お酒を大量に飲む人や避妊薬のピルを飲んでいる人は注意が必要です。

ビタミンB12:
ビタミンB12はピンク色の結晶であることから「赤いビタミン」と呼ばれています。B12が不足して悪性貧血になると、めまい、動悸、息切れ、手足のしびれなどを感じます。また、神経過敏になったり、ふさぎこんだり、記憶力や集中力が減退したりと、神経や精神症状にも影響があります。

ゼラチン(ブタ由来):
ゼラチンはソフトカプセルの材料です。

グリセリン:
グリセリンはヤシ油やパーム油などの油脂のけん化分解で得られ、医薬品や食品、化粧品に欠かせない素材です。グリセリンは透明のとろりとした液体で、カプセルを柔軟にするために使用します。

グリセリン脂肪酸エステル:
グリセリン脂肪酸エステルは、増粘剤です。粘りけをだして成分をカプセルの中で安定させる役割をします。

ミツロウ:
保湿、抗菌作用があり成分を結合させる役割です。 カラメル色素:カラメルは、砂糖、ぶどう糖等の食用炭水化物を熱処理してえられたものであり、カプセルを褐色に着色するために広くもちいられている天然添加物です。

大豆イソフラボン:
大豆イソフラボンとは、主に大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種で、ダイゼイン、ゲニステイン、グリシテインなどの総称です。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに科学的構造がよく似ています。そのためイソフラボンはエストロゲンの受容体に結合し、女性ホルモンに似た働きをします。

ブドウ茎エキス:
ブドウの実の100倍以上のレスベラトロールが含まれていると言われています。長寿遺伝子のスイッチを入れ、若さを保つ事で注目を集めています。

パイナップル果実抽出物:
肌の保湿に重要な役割を担う、セラミドが含まれています。肌が乾燥することにより、肌の持つバリア機能が低下してしまい、肌から水分が失われていきます。セラミドは肌の水分の蒸散を防ぎ、バリア機能を維持します。

シクロデキストリン:
オリゴ糖の一種。内側の空洞に他の成分を取り込むことにより、取り込んだ物質を光や熱などから保護したり、水に溶けやすくします。

ニコチン酸アミド:
ニコチン酸はビタミンの一種で、体の酸化還元反応にかかわっています。また、皮膚や粘膜を正常に保つ働きや、血行をよくする作用もあります。欠乏症としてペラグラ(日光皮膚炎、吐き気、下痢、不眠)という病気があり、「抗ペラグラ因子ビタミン」とも呼ばれます。

フィチン酸:
糖の一種で、ビタミンBの仲間です。人間を含む、ほとんどすべての動物の体内にあり、主な働きとして「植物の必須栄養素」植物の体内に取り込み、栄養が多すぎたり少なすぎたりしないよう、バランスをとります。

ビタミンB2:
ビタミンB2には皮膚や各器官の粘膜を正常に保つ働きがあります。不足すると油っぽい肌や脂漏性皮膚炎などの症状が現れ、さらに進行すると舌炎や口唇炎、眼精疲労や白内障などに至ることもあります。

カラメル色素:
カプセルの着色料です。着色料の中でも最も使用量が多い物質です。

大名町スキンクリニック